手作り結婚指輪にチャレンジしようか迷っている方のために、手作り結婚指輪で後悔しがちなポイントとその防止対策をあわせてご紹介します。
◆後悔ポイント1:思い描いていた指輪が作れなかった
「製造方法を知らなかったため希望のデザインが作れなかった」「デザイン画では理想的と思ったものの、実際に作ってみたらイメージと違った」という方がいるようです。
<防止対策>
まずは指輪の製造方法についての情報収集をしましょう。自分が作りたいデザインが実現できそうな製造方法はどれか、という観点で、工房を選べば失敗しません。
また工房のスタッフにしっかり相談しながら作ることで、「思い描いていた指輪が作れなかった」という悲しい自体は防げるはずです。
◆後悔ポイント2:料金が予想以上に高くついた
結婚指輪を手作りした夫婦の感想として、「想定していた予算よりもだいぶオーバーしてしまった」「基本料金にプラスされる金額を確認していなかった」という声もよく聞きます。
<防止対策>
打ち合わせの時に見積書を作成してもらうこと。工房のスタッフに事前に予算を伝えておくと安心です。
◆後悔ポイント3:個性的すぎるデザインにしてしまった
せっかく手作りするなら、「人とは違う個性的な結婚指輪にしたい」と考える方もいらっしゃるのでは。しかし「うっかり作り込みすぎて、個性的すぎるデザインに仕上がってしまった」と、後悔する人もいるようです。
<防止対策>
毎日身につけるということを念頭に置きましょう。またスタッフから客観的なアドバイスをもらうのもおすすめです。
◆後悔ポイント4:携われる工程が少なく、手作りした実感が得られなかった
「手作り」とうたっている工房なのに、指輪作りに携われる工程が少なすぎて、自分で作った気がしなかった……というご夫婦もいらっしゃいます。
<防止対策>
事前にどこまで自分達が指輪作りに携われるかを確認しておきましょう。最初から自分達が指輪作りに携われる工程が多い工房を選ぶのも手です。
金属を木槌などで叩きながら指輪の形を作って行く鍛造(たんぞう)という製法で作ると、手作り感が得られやすいですよ。
◆後悔ポイント5:アフターサービスが整っていなかった
一生ものの結婚指輪。長い年月毎日身につけるものなので、傷がついてしまったり、年齢と共にサイズが合わなくなってしまったりするのは当然です。
アフターサービスを行っていない工房で作った場合、何かあった時に受け付けてもらえず、「せっかく作った指輪もはめずにそのまま」なんてことになりかねません。
事前にアフターサービスがしっかりとしている工房を選ぶことはとても大事ですね。
<防止対策>
事前にアフターサービスの内容を確認しておくことです。東京指輪工房のように、アフターサービスをしっかりと行ってくれる工房を選びましょう。