ふたりで作る特別な手作り結婚指輪・ペアリング|東京指輪工房
普段生活するうえで、ジュエリーを作ることなんて、そうそうないのではないかと思います。
思い出作りのため、興味本位、自分たちのものは自分たちで作りたい。
いろいろな想いがあるかと思いますが、普段見る事もないような未知の作業をするわけですから、どのように作るのか?自分たちにもできるのか?不安に思うのではないでしょうか。
素材や大きさなどは違いますが、結婚指輪でもペアリングでもベビーリングでも、どんな指輪でも基本的な作り方は一緒です。
手作りで指輪を作ってみよう!という方も、どんなことをするのか不安だという方も、実際にどうやって作るのか?
その作り方を見てみましょう!
まず最初の工程は、自分、または相手の指のサイズを調べ、材料となる金属を調べた長さで切り出すところから始めます。
お互いの好みの素材を切り出していきましょう!
リングサイズを調べる道具(リングゲージ)で指のサイズを調べます。
結婚指輪であれば左手の薬指。
ペアリングであればお好みの指で大丈夫です。
ベビーリングは実際に赤ちゃんが身に着けるわけではありませんので、赤ちゃんの指のサイズとは異なります。
調べたサイズで金属を切り出しますが、この時金属を切るのに使うのは「糸ノコ」という道具で、糸のように細い刃がついたノコギリです。
金属であってもこの糸ノコを使えば切れてしまいます。
切り出した棒状の金属を、輪っか状になるように叩いて整形していきます。
ここではまだ、指輪の形をきっちり出すわけではありません。あくまでも輪っか状になるように材料の端同士がくっつくように丸めましょう!
まっすぐだった金属の棒を、木槌で叩いて曲げていきます。
他にも曲げ方はいろいろありますが、基本的には木槌などで叩いて、金属棒の端の方から丸くしていきます。
ある程度丸めたら、木槌で全体的にコツコツ叩きながら、さらに丸めていきます。
この作業では丸くする、というよりも、切った棒の端同士がくっつくように調節するのが目的です。
上手く金属の形を調整出来たら、切れている端の部分をくっつけます。ロウ付けと呼ばれる、いわゆる溶接作業です。
火を扱うためちょっぴり怖いかもしれませんが、これでようやくひとつなぎの輪っかになります。
さっそくロウ付け(溶接)したいところですが、そのままだとつなぎ目がガタガタなので、キレイにつなぎ合わせることができません。
そこで糸ノコで合わせ目を切ることで、接合面をキレイに整えることができます。
接合面がキレイに整ったらいよいよロウ付けです。
ロウ材と呼ばれる溶けやすい金属を、接合面の隙間に溶かして流し込むことで溶接します。
棒状だった金属がひとつなぎの輪っか状になりました。キレイな真ん丸になるように、形を整えていきましょう。
これで指輪の形が見えてきました!完成までもう一息です!
両端はくっつきましたが、温度の高い火を当てていることもあり、いびつだったり、焦げたような跡がついていたりします。
まずはこれを洗い落とします。
なんと酸(希硫酸)に浸けて落とすんですよ。
続いて芯金(しんがね)と呼ばれる道具に指輪を入れ、叩きながら真円になるように調整します。
この時叩きすぎるとサイズも大きくなってしまうので、優しく丁寧に叩きましょう。
ここまでくればあと少し。ピカピカに磨いて完成させましょう!
自分たちで作れば喜びもひとしおですね。
真円が出たら、リューターを使って汚れを落としたり、ロウ付けの際にはみ出してしまった余計なロウを削ってキレイにしましょう。
みるみるうちにキレイに輝いていくので、ずっと磨いていたくなってしまいます。
マット仕上げや槌目仕上げなど、テクスチャがあればここで付けつつ、全体的に磨き切ったら完成です。
石入れや刻印などのご希望があれば、ここでいったん出来た指輪をお預かりし、我々の方で入れさせていただきます。
東京指輪工房の手作りコースは全部で3つ。
それぞれの目的に合わせてご希望のコースをお選びください。
おふたりの手で結婚指輪を作るコースです。結婚指輪作りを通して、一生の思い出になるような時を過ごせるよう、お手伝いさせていただきます。
ペアリングを手作りで作るコースです。作ったリングをその日にお持ち帰りでき、本格的なペアリング作りを気軽に楽しめます。
手作りベビーリングコースは、パパ・ママのお2人でお子様が産まれた記念にリングを制作するコースです。