Diamond
4月の誕生石 ダイヤモンド
宝石言葉
清浄無垢・永遠の愛・不屈・純潔・純愛
「あなたに恋の勇気を」「ライバルに打ち勝つ!」というメッセージが込められているダイヤモンドは、すべての鉱物の中で最高の硬さを誇り、どんな災難も寄せ付けない力があります。
地球上で最も高い硬度の鉱物で、原石は光沢がありませんがカットされることで類まれなる光沢と鮮やかなファイア(輝き)が生まるので、宝石の王様とされています。
最高硬度ではありますが、実は一定方向からの衝撃には弱く、意外と簡単に割れることもあるという特性があったりします。
また、左側につけると男らしく手足が丈夫になり勝利を得ると言われるなど、昔は男性に好まれた宝石だったんですね。
そんなダイヤモンドを身につけると、
◇固い絆で結ばれた、輝くような結婚生活を
◇恋のライバルに絶対勝つ!
◇男らしくなりたい!
そんな想いも叶うかもしれません。
しかしここで注意!
どんな災難も寄せ付けないような力のあるダイヤモンドも、身につける条件があります。
それは「美しい心、正しい人でさること」。
素晴らしい宝石にはその宝石にふさわしい、キレイな心で接してくださいね。
ダイヤモンドのプチエピソード
ダイヤモンドにまつわるちょっとしたお話
ダイヤモンド好きにはたまらない!「へー」「ほー」となるエピソードをご紹介します。
記念日にダイヤモンドを
◇婚約記念日
婚約の記念に「これからも固い絆で永遠の愛を」誓ってください。
毎年の婚約記念日にダイヤモンドを一つづつ増やしていくエタニティリングで毎年二人の愛を確かめ合うのもいいですね。
◇結婚75年記念日
結婚してから75年。どんな時も二人力を合わせ、固い絆で乗り越えてきました。お互いを思いやって生きてきた証。新たな気持ちでダイヤモンドを贈り、これからも永遠に続く愛で幸せな毎日を・・・
婚約指輪の定番 ダイヤモンド
婚約指輪といえばダイヤモンドリングですよね。
でもなんでダイヤモンドなんでしょう?
婚約指輪や結婚指輪などは、心臓から流れる愛の血管が左手の薬指につながっていることから、左手の薬指に指輪をして永遠の愛を誓っています。
そしてダイヤモンドは鉱物で最も硬い宝石。「硬い=硬い絆」とされ、「身につけるとどんな障害にも負けず愛を貫ける」。
またその美しい輝きから、「輝くような美と金運に恵まれ、愛に満ちた家庭を築ける」と言われています。
ダイヤモンドで大切な心臓からの血管を守るように、幸せいっぱいの二人がいつまでも幸せな毎日を過ごせるように、ダイヤモンドを贈る習慣が生まれたのでしょうね。
呪われた青いダイヤモンド
「ホープ・ダイヤモンド」というのを聞いたことがあるでしょうか?
ブルーダイヤの最高峰とも名高いその青いダイヤモンドには「手にしたものは不幸な死を遂げる」というジンクスがあります。
ルイ14世やマリーアントワネット、名だたる宝石商や銀行家(この銀行家がヘンリー・ホープという方でここからホープ・ダイヤモンドと名づけられました)などなど、
あまりにも美しいその青いダイヤモンドは多くの人を魅了し、そしてその多くの人が数奇な運命をたどることになりました。
そんなに美しいダイヤモンドであれば、一度は見てみたいですね!
現在はスミソニアン国立自然史博物館に寄贈されていますので、アメリカはワシントンに行く機会がある方は是非見に行ってみてください。
ただし、呪われてもしりませんよ~~~!
ダイヤモンドの基礎知識
ダイヤモンドについてもっと詳しくなりましょう!
せっかく持っている宝石だもん!石のこと詳しく知って、もっともっとダイヤモンドを好きになってください。
和名
金剛石
由来
ギリシャ語の「adamant(アダマント)」で、意味は「屈服しない、不屈なもの。征服しえない力」です。
硬度
10
産地
オーストラリア・ガーナ・シェラレオネ・ザイール・ボツアナ・ナミビア・アメリカ合衆国・ブラジル
比重
3.52
結晶系
等軸晶系
光沢
金剛光沢